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本日は休館日だったのでスーパーへ夕食の買い出しに行くと、アイスのコーナーに「白くま君アイス」が売られているのを見つけました。
私は、白くまくんアイスを見ると必ず大女将を思い出します。
嫁いで来て間もないころからデスクワークも多かったので、事務所警備員を務める大女将と一緒に過ごす時間が当時は結構ありました。
いつも通り事務所で仕事をしていると、大女将が急に
「あ~ぁ、下倉君アイス食べたいなぁ。」
とつぶやきました。
私は(え…しもくら君アイス…?!え、下倉君って誰?!)
と大混乱しました。
後から白くまくんアイスのことだという事がわかり、大女将と女将と大笑いしたのが良い思い出です。
そんなこんなで
白くまくんアイス
→大女将を思い出す
→そういえば大女将がよくゲンゲ汁を作ってくれたなぁ~。
と連想し、ゲンゲ売ってないかな~と見て回ると、お魚コーナーに奇跡的にゲンゲが。

早速家に帰って大女将の味を再現してみようとチャレンジしました。
【材料】
げんげ…4尾くらい
お好みの具※
だし昆布
濃口醤油
薄口醤油
みりん
酒
※今回、私は椎茸と水菜を使用しましたが、豆腐や長ネギを入れても美味しく仕上がると思います。
調味料は全部目分量で入れてしまったので、今度記録しておきます…。
げんげは頭を落として内臓を取って適当に切ります。
水と昆布を火にかけて出汁をとり、沸騰直前に昆布を取り出します。
ゲンゲを入れて、調味料(濃口・薄口醤油、みりん、酒)を加えます。
その後、お好みの具材を加えて軽く煮れば完成です。
ほぼ再現できているかな…と思いましたが、
より大女将の味に近づけられるような気もするので、記憶をたどりながら再現の精度を上げていきたいと思います!
また完成したら紹介しますね。
-追記-
実は以前にもゲンゲ汁を作ったことがあり、それを当館のスタッフさんに報告したら
「ゲンゲを料理に使うなんて、すっかり富山県民だね~」と言われました。
ゲンゲは、富山の食卓に溶け込んでこそ得られる“県民の証”なのかもしれません。
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