北アルプスを貫く雄大な山岳観光ルート、立山黒部アルペンルート。特に春の「雪の大谷」は、一度は見ておきたい圧巻の絶景です!
この素晴らしい自然を心ゆくまで満喫した後は、富山県黒部市の隠れ家、生地温泉たなかやで旅の疲れを癒しませんか?
創業明治44年の当館は、立山黒部アルペンルート観光の拠点としても便利です。
今回は、2025年の最新情報とともに、春と初夏の立山黒部アルペンルートの魅力や見どころ、押さえておきたいグルメ情報、そしてアルペンルート観光に生地温泉たなかやをおすすめする理由を徹底的に解説します。
この記事を読めば、圧巻の雪景色から癒しの温泉宿まで、富山を楽しむ旅の計画がきっと完璧になるはずです。
立山黒部アルペンルートとは?スムーズな旅にはWEBきっぷ!

立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅から長野県の扇沢駅まで、様々な乗り物を乗り継ぎながら標高3,000m級の山々を越えて運行する、世界的に有名な山岳観光ルートです。総延長約90km、高低差約2,400mにも及び、変化に富んだ雄大な自然景観が魅力です。
アルペンルート内の一般車両の通行はできません。自然の変化を楽しめる高原バス、2025年から運行開始した立山トンネル電気バス、360度のパノラマが展望できるロープウェイなど、特色ある乗り物を乗り継ぎ、雲上の世界を目指します。
- 2025年度の営業予定: 4月15日(火)~11月30日(日)
【スムーズな旅にはWEBきっぷのご購入を強くおすすめします!】
立山黒部アルペンルートの乗車券は、事前にインターネットで購入できる「WEBきっぷ」の利用が大変便利です!事前に購入することで、当日券売場に並ぶ必要がなく、スムーズに乗車できます。特にGWや紅葉シーズンなどの混雑時には当日券購入が困難になりますので是非ご利用ください。
ただし、WEBきっぷでもGW期間中、5月中は空きが大変少ない状況となっておりますのでとにかく旅のご計画はお早めに…。(2025/4/27現)
春の立山黒部アルペンルートの見どころ「雪の大谷」

春(4月中旬~6月下旬)のアルペンルート最大の目玉は、なんといっても「雪の大谷」です!
豪雪地帯の室堂ターミナル付近の道路は、冬の間に数十メートルの雪が降り積もります。この雪の中をGPSで道路位置を割り出し、上から少しずつ削るようにして道を作ります。除雪の際にできる、高さ20mを超えることもある巨大な「雪の壁」でできあがった約500mの区間を「雪の大谷」と呼びます。
雪の大谷ウォーク
「雪の大谷ウォーク」では、大迫力の雪の壁に挟まれた道の片側を歩くことができます。間近で見る雪の壁は想像以上の迫力! 雪の白と青空のコントラストが清々しく、非日常の体験を楽しめます。約500mの歩行区間の往復は、約35分です。
- 開催期間(2025年): 4月15日(火)~6月25日(水)
- 開催時間: 9:30~15:00(※状況により変更の場合あり)


新しい移動手段:立山トンネル電気バス(2025年デビュー!)

雪の大谷の開催場所は室堂ですが、その一つ先の駅「大観峰」には美しい雪のトンネルなどのスポットがあります。大観峰への移動手段が、2024年に役目を終えたトロリーバスの後継となる新型バス、「立山トンネル電気バス」です。(2025年4月15日より走行開始)
屋根のパンタグラフから電気を取り込み、リチウムイオンバッテリーに高速充電し走行する環境に優しいバスです。アルペンルートが誇る春・夏・秋の絶景や、アニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」の特別デザインなど、8台すべて異なるラッピングデザインなのも楽しみの一つです。
立山黒部アルペンルート観光で楽しむグルメ

雲上の世界、立山黒部アルペンルートには、ここでしか味わえない魅力的なグルメがたくさんあります。絶景を眺めながらのお食事は、旅の忘れられない思い出になるでしょう。
- 幻の豚まん: 山の上で味わう温かい豚まんは格別!
- 黒部ダムカレー: 黒部ダムを模したインパクト大のカレー。記念写真にもおすすめです。
- 黒部ダムシフォン: ふわふわのシフォンケーキでちょっと一息。
その他にも、各駅や施設には様々な特色あるメニューが用意されています。登山や散策でお腹が空いた体に、美味しいグルメは欠かせませんね。
[立山黒部アルペンルートのグルメ情報はこちら(立山黒部アルペンルート公式サイト)]
アルペンルートを楽しむなら「生地温泉たなかや」がおすすめな理由
立山黒部アルペンルート観光は、朝早くから多くの乗り物を乗り継ぎ、広大な自然の中を散策するため、想像以上に体力を使います。また、アルペンルート内で楽しめるグルメも良いですが、一日の終わりは地元の美味しい食事でゆっくり締めくくりたい方も多いでしょう。そんな旅の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュできるのが、富山県黒部市にある生地温泉たなかやです。
なぜ、生地温泉たなかやがアルペンルート観光に最適なのでしょうか?
- アルペンルートへのアクセスが良い立地: 当館の最寄り駅は、富山地方鉄道の「電鉄黒部駅」です。この電鉄黒部駅からは、アルペンルートの富山県側玄関口である「立山駅」行の電車が出ています。(寺田駅での乗り換えが必要ですが、同じホームでの乗り換えで非常にスムーズです。)
アルペンルートへのアクセスに便利な黒部市の温泉旅館なので、移動の負担を軽減し、早朝出発にも対応できます。 - アルペンルート観光に最適な宿泊プラン: 生地温泉たなかやでは、雪の大谷観光など、アルペンルート観光に特化した「一泊夕食」プランをご用意しております。
朝早いアルペンルート出発に対応し、さらに電鉄黒部駅までの無料送迎付きで、スムーズに出発できます。 - 旅の疲れを癒す上杉謙信ゆかりの霊泉: アルペンルート散策で疲れた体を、当館自慢の温泉でじっくりと温めてください。上杉謙信が発見したとされる伝説の霊泉は、無色透明で肌触りが柔らかく、心身を芯から癒してくれます。
- 富山湾の新鮮な海の幸を堪能: 富山湾に面した黒部市ならではの新鮮な海の幸を、職人の技が光る料理で味わえます。山の恵みであるアルペンルート観光の後は、海の恵みで舌鼓。ほかほかのお魚料理は、疲れた体に染み渡り、格別の美味しさです。
- 静かで風情ある空間でリラックス: 五千坪の広大な庭園に囲まれた静かな環境は、日常の喧騒を忘れ、「いのちの洗濯」をするのに最適です。風情ある和室でゆったりと過ごし、旅の思い出を振り返る贅沢な時間をお過ごしいただけます。
雪の大谷を満喫した後は、ぜひ生地温泉たなかやで格別の癒しと富山の味覚をご体験ください。
生地温泉たなかやへのアクセス(立山黒部アルペンルート観光後)
立山黒部アルペンルート(立山駅)から生地温泉たなかやへお越しいただく場合:
- 立山駅から富山地方鉄道立山線「電鉄富山」行に乗車、「寺田駅」で降車。(約50分)
- 寺田駅で富山地方鉄道本線「宇奈月温泉」行に乗り換え、「電鉄黒部駅」で降車。(約40分)
- 電鉄黒部駅からは、事前にご到着時間をお伝えいただければ当館の無料送迎車がお迎えにあがります。(約5分)
※電車の乗り換えは、「駅すぱあと」などの乗換案内アプリが便利です。
アルペンルート観光に便利な【一泊夕食】プランはこちら! 電鉄黒部駅までの無料送迎付き、早朝出発も対応いたします。
[【生地温泉たなかや】立山黒部アルペンルート観光に最適!一泊夕食プラン詳細・予約はこちら]
生地温泉たなかやについて

- 旅館名: 生地温泉たなかや
- コンセプト: ~ほかほかのお魚料理と霊泉で、いのちの洗濯ができる宿~
- 公式サイト: https://ikujionsen.com/
- 特徴:
- 上杉謙信ゆかりの霊泉: 歴史ある温泉が心身を癒します。
- 富山湾の旬の魚料理: 地元の新鮮な魚介類を使った、職人の極上料理を堪能できます。
- 五千坪の庭園: 自然に囲まれた静かな宿で、喧騒を忘れてゆっくりと過ごせます。
黒部ダム観光の情報も満載
過去に黒部ダムについて詳しく書いた記事もありますので、こちらもぜひご参考になさってください。
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