代表:田中 義人
宿を支える縁の下の力持ち
施設管理/送迎/フロント
華やかなおもてなしは出来ませんが、お客様が心地よく過ごせる空間を整えることが私の信条です。
庭の木一本の手入れから館内の小さな修繕まで、自分の手で整えています。 お客様の送迎や歓迎の想いを込めて玄関の看板に筆を運ぶことも、私にとって大切な時間です。
一つひとつの仕事に心を込め、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
たなかやの物語
創業から114年。当館のおもてなしは、田中家の家族、その想いを共有する仲間たちで
チーム一丸となって創り上げています。
私たちが目指すのは、当館がお客様にとって「かけがえのない故郷」となること。
ここでは、私たちのささやかな想いと、その担い手たちの物語をご紹介します。
施設管理/送迎/フロント
華やかなおもてなしは出来ませんが、お客様が心地よく過ごせる空間を整えることが私の信条です。
庭の木一本の手入れから館内の小さな修繕まで、自分の手で整えています。 お客様の送迎や歓迎の想いを込めて玄関の看板に筆を運ぶことも、私にとって大切な時間です。
一つひとつの仕事に心を込め、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
おもてなし/客室設え/菜園
「ただいま」。お客様がそう言って帰り着く場所でありたいと、いつも願っています。 宿の畑で愛情込めて育てた野菜をお料理に使用してもらったり、客室に野の花を生けたり。
ささやかですが、心からの温もりで皆様の旅に彩りを添えられたら幸いです。
お客様とのご縁はもちろん、この生地の町や、宿を支えてくださる人々との繋がりも、私にとってかけがえのない宝物です。
料理長
金沢の名料亭で7年間腕を磨き、辿り着いたのは「最高の料理は、最高の素材なくしては生まれない」という信念。 その想いを胸に、自ら船を出し、富山湾の旬を見極めます。
そして「口福は、真心こめた手仕事から。」
せっかく生地へお越しいただいたお客様に、旬の恵みを最高の状態で味わっていただきたい。 その一心で、料理に係る全ての工程に真心を込め、今日も調理場に立ちます。
企画/広報/ウェブデザイン
創業114年の歴史は、何よりの宝物です。
しかし、ただ守るだけでは未来へは繋がりません。お客様、働く仲間、地域という「三方」の絆を大切にしながら、プラン開発や情報発信、ウェブサイト構築などの挑戦を続けています。
全ての仕事は、「この宿が、関わるすべての人にとって”かけがえのない故郷”になりますように」という願いに繋がっています。
どんな時も、私たちはお客様の笑顔を第一に考えてきました。
当館の温かいおもてなしは、志を同じくするスタッフ一人ひとりの心のこもった仕事があってこそ、お客様に「いのちの洗濯」のひとときをお届けできると考えています。
若旦那が追求する「料亭の味」。その一皿一皿には、私たち板場の仲間の丁寧な仕事が息づいています。 旬の恵みを最高の状態で味わっていただくための下ごしらえ、そのひと手間を私たちは惜しみません。
お客様から返ってくる綺麗なお皿と、「美味しかった」というお言葉が、私たちの何よりの喜びであり誇りです。
お客様を最初にお迎えし、そして最後にお見送りする私たち客室係。 心がけているのは、まるで旧知の仲のようにお客様に寄り添い、緊張させないおもてなしです。
お客様が心から寛いでいるご様子や、お帰りの際の「また来ますね」という一言が、私たちの明日への活力になります。
私たちの仕事は、お客様の目に直接触れることは少ないかもしれません。 しかし、ピカピカに磨かれた廊下、塵ひとつない客室、輝く器、そのすべてがお客様の「心地よさ」に繋がっていると信じています。
この歴史ある館を、次のお客様へ最高の状態でお繋ぎすること。 それが私たちの静かなやりがいです。