※多田屋若女将ご本人よりリンクの許可は頂戴しております。
私が新卒で入社しお世話になった旅館「和倉温泉多田屋」の若女将が能登半島地震について、
時系列に沿い
〇起こったこと
〇ご本人が感じたこと
〇スタッフのお客様への対応
等について詳細を綴っておられます。
被災の様子に関してあらゆるSNSでショート動画が多く出回っておりますが、このように地震の発生から時系列に沿い、詳細を文字に起こした記録は大変貴重だと思います。
お読みいだたくとわかるかと思いますが、
有事の際に、ここまでスタッフさん達がオーナーシップを持ってお客様のことを第一に考え速やかに意思決定を行える企業は、多くはないのでは…と感じます。
そして、ご自身も被災された身でありながら社会のためにと震災の記録を残し発信する若女将の逞しさに尊敬いたします。
リンクの許可を頂戴するために連絡を差し上げた際も、
「もちろん使ってください。同じサービス業の方もそうでない方も、何かの防災のヒントになれば幸いです。」と快く許諾してくださいました。
「応援してます。負けずに頑張ってください。」と伝えるつもりでしたが、とんでもない事でした。
私たちが「もっと頑張らなきゃ」と思わせられました。
このリアルな記録が企業の方、個人に関わらず多くの方の目に留まることで、若女将のおっしゃる通り防災のヒントになりますように。
私自身もこのブログに大きな影響を受けています。防災の意識だけでなく、平生からの企業の在り方について、より深く考えるようになりました。
私が「たなかや」と真剣に向き合える今、
この1年が、たなかやが大きく成長できるチャンスだと思っています。
引き続き、精いっぱい頑張ります。
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